9/5  授業風景

 小学部6年 国語 夏休みの絵日記を発表しよう

 二人の児童が、互いの夏休みの絵日記を発表していました。夏休みにあった家族との楽し思い出。書いたこと以上に、伝えたいことがたくさんあるんでしょうね。発表の中で、友達や先生からの質問を受け、楽しい夏休みの作文を補足する情報がたくさんひきだされました。もったいないので、どうにか文を補充したいですね。発表では、「いつ? だれと? どこ? なに?」が軸になるので、これを落とさず話したり、聞き取ったりすると誤解がないことを学び合いました。

 高等部 2年 社会科 日本と清の近代化と日清戦争

 歴史好きな高校生ともなる知識量の豊かさに感心しました。授業に関わるワードが生徒から次々に出てきます。中学部の時に学んだこと、子どものときに見学した時のこと、マンガで読んだこと、それらを巧みにひきだして、こうじゃないかという回答を導きだしていました。この関連づけ、類推して自分なりの答えをもてるというのはすごい。授業で知識を先生から与えられるというイメージが強い歴史ですが、今日の授業は生徒がどこまで理解しているのかを探りながら、ここはというところで、質問を投げかけ、調べさせる。生徒が自分の知識を発言したいという欲求を上手く発散させながら授業が展開されていました。

今日の給食(うどん、イカの天ぷら、きのことなすのうどん汁、ほうれん草ともやしのごま和え)