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開校記念行事

4月12日(水)に幼稚部から高等部までの全校児童生徒が参加して、開校記念行事が行われました。

前半は、岡田明子新校長より聾学校の歴史について話していただきました。後半は、みどり市ろう者協会のご協力の下、ウクライナ避難民の方と中高生が交流活動を行いました。国際手話による講演で、生徒の視野が広がりました。また、「いろいろな国の人と交流するため国際手話を覚えたい。」と話す生徒もいました。その後グループに分かれてウクライナの指文字について練習し、最後に全員の前でグループごとに発表しました。最初は緊張した様子でしたが、徐々に緊張もゆるみ楽しく交流ができました。

 

<本校の沿革>
本校は、大正11年に私立高崎盲唖学校としてスタートし、昭和2年に県立盲唖学校となりました。県立学校として開校した昭和2年4月12日が本校の開校記念日となっています。

開校記念行事

開校記念日となる4月12日の午後、開校記念行事を行いました。校長から聾学校の歴史を学んだ後、中学部と高等部は生徒会企画のアイスブレイクレクリエーションをしました。

自分の背中に貼られた野菜カードは何かを友達に次々質問をしながら想像し、同じ野菜カードの相手を見つけます。中学部と高等部の交流で新学期の緊張をほぐすことが目的ですが、相手に合わせたコミュニケーションの必要性も感じることができました。

8月30日(月)2学期始業式

分散登校での2学期始業式となりました。

幼稚部は学年ごとに対面で行い、元気な顔を見ることができました。小学部3~6年と中学部は家庭で、小学部1~2年と高等部は教室でのオンライン始業式でした。校長先生の話の後、表彰や生徒会から文化祭についての説明もありました。

直接また画面越しにお互いに顔を合わせることで、2学期にむけて新たな気持ちでスタートできました。

観劇「ヘレン・ケラー ~ひびき合うものたち~」

7月19日(金)東京演劇集団「風」による バリアフリー版「ヘレン・ケラー ~ひびき合うものたち~」を観劇しました。

午前中はバックステージツアーで、舞台装置や音響に触れたり衣装を着たりしました。午後は迫力ある劇に子どもたちは見入っていました。言葉をひとつひとつ指文字で教えてもらったヘレンが、最後に「water!!」と叫んだ様子は、自分たちが言葉を覚えていく経験と重なったようです。

言葉を学ぶという面で自己をふり返ったり、2学期の文化祭(校内)に向けて創造力を養うことができました。