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【高等部】#SHUWANOWA動画撮影

 3月8日(土)令和7年度配信の手話普及動画#SHUWANOWAの動画撮影をしました。今回は群馬県立中央中等教育学校の生徒3名とコラボしました。聴覚障害や必要な配慮について、学園ショートストーリー風の寸劇にして撮影しました。群馬県聴覚障害者連盟の方が手話指導を、群馬県障害政策課の方が動画撮影をしてくださいました。

【高等部】高校生企画講座、#SHUWANOWAの撮影

 


高校生企画講座

 2月1日(土)高崎市総合福祉センターで今年度2回目の講座を開催しました。
 1回目の講座では地域の方との会話がすぐ終わってしまい困ったという反省から、相手の話を受けて質問したり自分の例を話したりして話題を広げようと皆で相談して臨みました。筆談したり手話を教えたりしながら、「無人島に行くとしたら何を持っていく?」「おすすめの肉まんは?」などの話で盛り上がりました。

自分たちの聞こえ方について説明
手話クイズで手話「手伝う」について解説
3班にわかれて手話べり(手話でおしゃべり)

 

 


#SHUWANOWAの撮影

 2月4日(火)来年度配信予定の手話動画を撮影しました。12月の事前会議で単語だけでなく会話も入れて手話を発信していくことになり、カメラワークや立ち位置を皆で確認しながら行いました。群馬県聴覚障害者連盟の方に手話の指導を、群馬県障害政策課の方に撮影をしていただきました。

高等部から社会への発信

 高等部では卒業後の社会参加を意識して、聾学校や聴覚障害について地域の方に知ってもらう活動を生徒が企画・運営しています。実際に社会の方々とかかわり、自分の聞こえ方や必要なサポートについて伝えたり、手話や筆談で話したりして相互に理解し合うことを目的とした取り組みです。


 10月27日(日)ビエント高崎で行われた、どっと楽市に参加しました。作業製品の販売だけでなく、お客様に製品の説明をしたり、手話の輪カードを配布したりしました。

 


 11月8日(金)前橋上新田郵便局の道路側の壁に、生徒が描いた絵を飾りつけました。総合的な探究の時間に郵便局の飾りつけ班が、手話や学校での出来事、郵便局のキャラクターなどを絵に描きました。お客様に見やすいように展示の向きや高さを工夫しました。もっと大きく描いた方がいいな、と次の作品に取り組んでいます。

 


 11月9日(土)高崎市総合福祉センターで高校生企画講座を行いました。1学期に実施した聴覚障害や聾学校の認知度を調べるアンケート結果をもとに、総合的な探究の時間の高校生講師班が企画しました。聞こえ方は個々に違うこと、筆談やUDトークの必要がある生徒もいることを伝え、手話クイズと手話でおしゃべりをしました。山手線ゲームで盛り上がる班もありました。

 


 12月18日(水)地域の方と手話べりをしました。総合的な探究の時間の高校生講師班が、チラシの作成と配布、受付や駐車場案内もしました。自分たちの聞こえ方や、話すときに気を付けてほしいことを説明した後、「雑談マン」というWebサイトのルーレットでトークテーマを決め、手話でおしゃべりをしました。「まあまあって手話でどう表現するの?」「気づくはこういう表現で伝わる?」など質問があり、途中で手話を確認しながらおしゃべりを楽しみました。

 


2月1日(土)に高崎市総合福祉センターで手話べりを企画しています。詳しくは、「お知らせ」をご覧ください。

【高等部】校内実習

高等部の生活コース6名が、請負作業の校内実習を行いました。作業内容は前橋上新田郵便局に御協力いただきました。封筒に郵便番号や郵便局名のゴム印を押し、200枚の封筒に間違いがないか確認しました。また、カタログギフト注文書へ郵便局名やコード番号を記入したり、荷札のミシン目で切り取ったりしました。見本のとおりに間違えないよう、丁寧で正確に作業しました。「自分から質問や報告をする。」「丁寧な言葉遣いをする。」など、各自の目標も意識して作業しました。

【高等部】販売会

2月1日に情報デザイン科、3月12日に普通科生活コースが前橋上新田郵便局で作品の販売会を行いました。大量に品物をかかえてくださっているお客様にかごを差し出したり、品物の使い方を聞かれて堂々と答えたりしました。お客様とのかかわりをとおして、卒業後の社会参加に向けて自信を持つことができました。

【高等部】勢多農林高等学校との交流

 1月30日(火)勢多農林高校の生徒さんと、卒業式に使う花繭コサージュを作りました。養蚕業や勢多農産繭玉についての全体説明の後、一人一人丁寧に教えてもらいながらコサージュを仕上げました。高等部生徒の企画では、手話クイズをして盛り上がりました。自分の名前の手話表現や手話の由来を質問されたり、帰り間際にさっそく覚えた手話を使っている勢多農生の様子を見たりして、手話への興味の広がりを感じることができました。

【高等部】令和5年度いじめ防止ポスター最優秀賞受賞

 群馬県教育委員会主催のいじめ防止ポスターにおきまして、高等部3年須永玲緒奈さんが、高校生部門の最優秀賞、高等部3年齊藤来美さんが優秀賞を受賞しました。
 県内の小中高校、特別支援学校491校から5,490点(高校生部門79点)の応募があり、その中から選ばれました。
 おめでとうございます。

 最優秀賞

高等部3年情報デザイン科
須永 玲緒奈

 

 

 優秀賞

高等部3年情報デザイン科
齊藤 来美

【高等部】ピア・エデュケーション(大学生との交流)

 群馬県立県民健康科学大学を中心としたピア・サークルの大学生と「This is me!~それぞれの輝きを大切に~」をテーマに交流しました。「カタチのミカタ」では、一つの形から様々な絵をデザインし、発表し合いました。どの発想も豊かで、個性や違いを認め合いました。

 高等部の生徒も、自分たちの聞こえや手話について、タブレットで提示したりクイズにしたりして交流しました。今回の交流内容をもとに、卒業後の地域や進路先でどのように自分のことを発信したら良いかを考えるきっかけとなりました。

  

【高等部】卒業式

3月1日(水)に第75回高等部卒業証書授与式が行われ、5名の生徒が高等部所定の課程を修め、本校から巣立って行きました。卒業後も益々成長し元気に活躍されますよう願っています。

 卒業生入場  卒業証書授与
   

 ステージ上のスクリーンに文字情報を提示するとともに、
話者のとなりに手話通訳がつきます。
 

卒業生が1人1人「別れの言葉」を述べます。
先生方や保護者への感謝の気持ちを伝え、長い生徒で幼稚部から
15年間通い続けた母校に別れを告げます。

【高等部】「ひろげよう情報モラル・セキュリティコンクール」2022 感謝状

IPA(独立行政法人情報処理推進機構)主催の第18回「ひろげよう情報モラル・セキュリティコンクール」2022に、高等部より生徒作品を応募(4コマ漫画部門、ポスター部門)したところ、情報デザイン科3年木村さくらさんの4コマ漫画部門優秀賞につづき、群馬県警察サイバーセンターより感謝状を頂きました。

 

受賞作品(都道府県別 -群馬県-)のホームページはこちら
https://www.ipa.go.jp/security/event/hyogo/2022/local/gunma.html

【高等部】「ひろげよう情報モラル・セキュリティコンクール」2022 優秀賞受賞

IPA(独立行政法人情報処理推進機構)主催の第18回「ひろげよう情報モラル・セキュリティコンクール」2022において、高等部情報デザイン科3年木村さくらさんが4コマ漫画部門で優秀賞を受賞しました。
おめでとうございます。

 

受賞作品(都道府県別 -群馬県-)のホームページはこちら
https://www.ipa.go.jp/security/event/hyogo/2022/local/gunma.html

【高等部】第9回高校生手話パフォーマンス甲子園 奨励賞受賞

9/25(日)に鳥取県の倉吉市で開かれた「第9回高校生手話パフォーマンス甲子園」本大会に、本校高等部生徒が、群馬県立聾学校Bチームとして初出場しました。

試行錯誤を重ねながら、本番に向けて猛練習に励んだ成果が実を結び、素晴らしいパフォーマンスを披露することができ、「手話パフォーマンス奨励賞」をいただくことができました。

ご声援ありがとうございました。

【高等部】第9回全国高校生手話パフォーマンス甲子園 本大会初出場決定

「第9回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」に、30都府県より60チームの参加申込があったなか、本校高等部Bチームが、本大会出場15チームに選出され、鳥取県で行われる本大会に出場することが決定しました。

演劇タイトルは「笑顔」。9月25日(日)に鳥取県の倉吉未来中心で行われる本番に向けて、しっかり準備をして、楽しく発表したいと思います。

【高等部】修学旅行

 今年度の修学旅行は新型コロナ感染症予防対策のため沖縄から福島に変更になりました。期間も12月8日(水)~10日(金)の2泊3日でバスでの移動となりました。「会津の歴史探索」や「友達と過ごす時間」などそれぞれが楽しみを持って出発し、高2生5名無事修学旅行を終えました。初日はあいにくの雨でしたが、大内宿や鶴ヶ城など見学ができました。残りの2日間は天候も良く、赤べこの絵付け体験や野口英世記念館などを見学し、予定通りの行程を終了しました。
 全員落ち着いて行動し見聞を広め、一回り成長できたと思います。

 

 

【高等部】NHK「ろうを生きる 難聴を生きる 聞こえないセンパイの課外授業」収録

帝京大学でラグビー部に所属していた大塚貴之さん(太田市在住)を講師に迎え、感染防止対策を行った上で課外授業が行われ、同時に3台のカメラで撮影が行われました。ラグビーの簡単なルールやゲーム、講義や質問コーナーなどとても分かりやすく、丁寧に説明をしてくださいました。
また、大塚さんから「視野を広げる」や「コミュニケーションの選択肢を増やす」等具体的な話をしていただきました。コミュニケーションを図るためには、手話や筆談だけではなく、FAXや電話リレーサービス、手話通訳者への依頼やUDトークの活用など、幅広い選択肢の中から有効な手段を選択して、コミュニケーションをとることの重要性を学ぶことができました。 

この様子は6月26日(土)20:45~21:00放送のEテレ「ろうを生きる 難聴を生きる」で放映される予定です。再放送は7月2日(金)12:45~13:00の予定です。
※放映日が変更になることがあります。ご了解ください。

【高等部】台湾の台南大学附属啓聰学校とのオンライン交流会

5月28日(金)6時間目に台湾の台南大学附属啓聰学校との間でオンラインでの記念品贈呈式が行われました。

3年前に修学旅行で本校を訪れた台南大学附属啓聰学校が今年で130周年を迎えました。残念ながら、啓聰学校はコロナ感染拡大防止のため休校中だったので、先生方との交流となりました。台南大学附属啓聰学校から記念品として、130周年記念ロゴが入った手提げかばんをいただきました。本校生徒会長がお礼の言葉を伝え、お礼に本校生徒が作ったストラップとクリスマスツリーのオブジェを贈りました。

その後本校生徒から「観光スポットはありますか」「台湾で何が流行していますか」等たくさんの質問が出ました。生徒は台湾の文化や流行を知ることができ、また交流を通して、積極的に質問するなど主体性を育むことができました。

なお、この様子は、台南大学附属啓聰学校のFacebookに投稿され、台湾の新聞紙でも記事が掲載されました。

 

台南大学附属啓聰学校のFacebookはこちら
 → https://www.facebook.com/asshinutn

台南大学附属啓聰学校と本校の新聞記事はこちら
 → https://www.cdns.com.tw/articles/412443