聾学校日記

9/10 授業風景

9月10日 高等部 自立活動

具体物の操作や手作り教材をもとに、前後上下左右の位置関係を問う学習に取り組んでいました。問題文は手作りで、本人の写真が載っていて関心が高まるように工夫されています。

 

高等部 数学 チェバの定理

この定理は、三角形の各頂点から引いた線分が1点で交わるとき、辺上の線分の比に関して成り立つというものです。3人の生徒が、定理に基づき比を入れ、タブレットパソコン上でお互いの取り組み状況を見ながら解答を導きだしていました。

 

高等部 情報デザイン科 工業基礎

生徒1人で、CNC加工機やレーザー加工機を操作し、合わせて5つの作業を効率よく行う授業です。ひとつひとつの作業の手間や時間を想定できていました。駐車場に置く木製看板をCNC加工で彫り出し、彫り出した文字にグルーガンで色付け、ランタンの塗装などを作業場所をまわりながら同時進行で取り組んでいました。

  

小学部 2年 算数

水のかさの学習です。円柱や四角柱のマスに、かき氷用の青いシロップで色を付けた水を移し替え、1リットルが10デシリットルであること学び、単位変換の練習問題に取り組んでいました。

 

小学部 4年 社会

自然災害についての学習です。東日本大震災がおきた時の様子を家族にインタビューしてきたものを発表しました。群馬ではどんな自然災害がこれまでに起きているのか年表で整理しながら学んでいました。

 

地域支援 巡回指導

8月1日の本校サマースクールで大学生の講演をきいて、自分と同じように感じていること、自分とは違うなと感じたことを整理していました。大学生となり家から遠く離れて一人暮らしをしている先輩の姿を通して、合理的配慮や社会に出ていくことについて考えることができたと思います。

9/9  バケツ稲が実っています

 小学部の5年生はバケツ稲を育てています。夏休みの間は家に持ち帰り世話をしてきました。この夏は暑かったので、水の管理がたいへんだったことでしょう。モミが膨らんできました。収穫が楽しみです。バケツ稲は、幼稚部でも育てていて、こちらは2学期からカカシが登場。同じく収穫の時期を待っています。

 今日の給食(ご飯、牛乳、さばのごまだれ焼き、ごぼうとたけのこのうま煮、生揚げと小松菜のみそ汁)

メインのおかず さばのごまだれ焼きは、焼いて、蒸して、ごまを振ってと手間がかかっています。無駄な油を落としてあるので、さっぱりと食べられます。さばは児童生徒、職員分の約180切れを一度に焼くのでそうです。