聾学校日記
9/1 二学期がスタート
長い夏休みが終わり、学校に子どもたちの元気な姿がもどりました。小学部の生徒は、みんな大荷物を抱えての登校です。今朝は、久しぶりの小学部から高等部までの児童生徒が体育館に集まりました。中・高等部の生徒は、ネクタイをして、気を引き締めて参加しています。書道で入賞した生徒の表彰、始業式、関東聾学校卓球大会の報告会を行いました。
幼稚部の児童も今日が始業式。ホールに集まって式を行いました。早寝、早起き、お手伝い、暑くても食事をしっかりとって、元気いっぱいで登園してこられました。
午後から、中・高等部の生徒は、進路講演会がありました。
講演会講師は、スターバックスコーヒージャパン(株)様、就労継続支援A型事業所(株)千手 様、就労継続支援B型事業所 エール 様、高崎市役所 福祉部障害福祉課 様 です。お忙しいなか講師をお引き受けくださりありがとうございました。スターバックスコーヒージャパンからは、卒業生の佐藤 月紀子さんが、生徒からの質問に丁寧に答えてくださいました。
今日の給食 (わかめごはん、牛乳、鶏肉と野菜のごまマヨネーズ、田舎汁)
8/26 ケヤキウォーク前橋でアート展
今年で3回目となる「ひらく」アート展が、ケヤキウォーク前橋の1階で開催されました。この中で、本校生徒4名がデフリンピック啓発PRを行いました。大型スクリーンをバックに、手話クイズ、手話の輪、デフリンピック応援エールの紹介、そして、バインダーやスマホ立て、おにぎり型ケース等の販売も行いました。今回は、若葉高等学園の大出校長先生の御計らいで参加がかないました。ステージ発表、デパートでの販売、どちらも貴重な体験ができました。
8/25 新学期を前に、二つの職員研修を行いました
①メンタルヘルス研修 ~味方になりきるコミュニケーション~
株式会社ラポール企画の大小原利信様を講師に、気持ちに寄り添うコミュニケーション、味方になりきるコミュニケーションについてお話をいただきました。人間関係はトラブルのスタートになりうる。伝え方の工夫で、行動はしやすくなる。自分視点から見れば、「伝えた。」「言った。」としても、相手には伝っていないことはある。伝えるということは、相手が行動するまでを見なければならない。だから、行動しやすい言葉を考えて伝えなければならない。それには、まず相手の話をじっくりときかなければ、動きやすい言葉は見つけられない。というお話を伺いました。
また、挨拶すること、名前を呼ぶことで、信頼関係を築くことが大切であるとアドバイスいただきました。
②救急法講習
前橋消防本部中央消防署から6名の講師をお招きして救命講習行いました。職員は二手にわかれて、AED講習と心肺蘇生法講習を中心に、ア「小児・遺物除去」、イ「成人・熱中症対策」の研修を行いました。消防署のみなさまには、お忙しいなか研修をいただきました。
8/25 関東聾学校卓球大会の報告
卓球部8名の選手が、関東聾学校卓球大会に出場してきました。 個人戦と団体戦があり、個人戦には男女6人が出場。 そしてオープン形式での対戦に男子2人が出場しました。 強豪ぞろいでなかなか勝ち上がっていくのは難しいのですが、 女子1名が全国大会の出場権を得ました。団体戦は、 リーグ戦形式で男女別にダブルスと個人での戦い順位を決めます。 みんなよく頑張ってくれました。大会の会場は、 長野県松本市にあるANCアリーナ。最寄り駅の中萱駅からは、 歩きでがありました。
3日間にわたって行われた大会。最終日は、山梨聾学校、 松本聾学校の生徒と練習試合も行いました。 暑い夏に取り組んだ練習の成果を試合で出し切ってこられまし た。25日に練習の様子を見に行くと、 もう来年の大会に気持ちを切り替え、 課題を克服する練習方法をみんなで考えていました。
8/19 明日から関東聾学校卓球大会です
関東聾学校卓球大会が。8月20日から8月22日の三日間にわたって(試合は21日と22日)、長野県にあるANCアリーナ安曇野市総合体育館で行われます。本校の卓球部も出場します。この大会に向け練習してきた成果を発揮できることでしょう。応援しています。