最新情報

【寄宿舎】クリスマス会

12月11日(水)

 12月11日(水)に寄宿舎クリスマス会が行われました。当日まで各係が楽しいクリスマス会にするために準備を進めました。
 当日のレクリエーションでは、舎生が考えたルールで「ハンカチ落とし」「マス鬼」を行いました。ハンカチ落としでは、本気の走りと床から伝わってくる振動に、大いに盛り上がりました。
 夕食は舎生が希望したクリスマスメニューやケーキを食べ、サンタクロースからのお菓子のプレゼントに、笑みがこぼれました。

記念撮影 白熱したハンカチ落とし。鬼にハンカチを落とされ
背中をトントンされたら猛ダッシュ。
   

マス鬼は、1m四方のマスを1マスずつ考えて
移動し、2人の鬼から逃げました。

 サンタ登場。お菓子選びとラッピングは、
係の舎生が行いました。

【幼稚部】クリスマス会

 12月13日(金)にクリスマス会がありました。初めは、先生たちのハンドベルの演奏で厳かな雰囲気の中始まりました。子どもたちは、うっとりした様子で演奏を見たり、音色を聞いたりしていました。劇の発表では、子どもたちは役になりきって演奏したり、演じたりしていました。幼1年は「おふろにいれて」、幼2年は「もりのおんがくか」、幼3年は「おおかみとこやぎ」を発表しました。保護者の方の前で緊張している様子も見られましたが、練習の成果が発揮され、どの学年も素晴らしい発表となりました。待ちに待ったサンタさんからプレゼントをもらう時間になると、子どもたちは自分の靴下を準備し、暗い部屋の中でワクワクしながら寝て待ちました。プレゼントが届くと「やったー!」「プレゼントきたよ」「こまが入ってたー!」等ととても嬉しそうに喜んでいました。最後は、みんなで楽しく会食しました。手作りのミニケーキを美味しそうに食べたり、劇の感想を話したりして、楽しい時間を過ごすことができました。

高等部から社会への発信

 高等部では卒業後の社会参加を意識して、聾学校や聴覚障害について地域の方に知ってもらう活動を生徒が企画・運営しています。実際に社会の方々とかかわり、自分の聞こえ方や必要なサポートについて伝えたり、手話や筆談で話したりして相互に理解し合うことを目的とした取り組みです。


 10月27日(日)ビエント高崎で行われた、どっと楽市に参加しました。作業製品の販売だけでなく、お客様に製品の説明をしたり、手話の輪カードを配布したりしました。

 


 11月8日(金)前橋上新田郵便局の道路側の壁に、生徒が描いた絵を飾りつけました。総合的な探究の時間に郵便局の飾りつけ班が、手話や学校での出来事、郵便局のキャラクターなどを絵に描きました。お客様に見やすいように展示の向きや高さを工夫しました。もっと大きく描いた方がいいな、と次の作品に取り組んでいます。

 


 11月9日(土)高崎市総合福祉センターで高校生企画講座を行いました。1学期に実施した聴覚障害や聾学校の認知度を調べるアンケート結果をもとに、総合的な探究の時間の高校生講師班が企画しました。聞こえ方は個々に違うこと、筆談やUDトークの必要がある生徒もいることを伝え、手話クイズと手話でおしゃべりをしました。山手線ゲームで盛り上がる班もありました。

 


 12月18日(水)地域の方と手話べりをしました。総合的な探究の時間の高校生講師班が、チラシの作成と配布、受付や駐車場案内もしました。自分たちの聞こえ方や、話すときに気を付けてほしいことを説明した後、「雑談マン」というWebサイトのルーレットでトークテーマを決め、手話でおしゃべりをしました。「まあまあって手話でどう表現するの?」「気づくはこういう表現で伝わる?」など質問があり、途中で手話を確認しながらおしゃべりを楽しみました。

 


2月1日(土)に高崎市総合福祉センターで手話べりを企画しています。詳しくは、「お知らせ」をご覧ください。