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【中学部】手話教室

 手話教室を1学期、2学期に1回ずつ、計2回行いました。講師は、群馬県聴覚障害者連盟より、連盟の会員で本校の卒業生でもある方を派遣していただきました。
 第1回は、小林大介さんをお迎えしました。小林さんは、幼稚部の時に聾学校の出し物として見た大道芸に感銘を受け、独学で大道芸を勉強し始めたそうです。現在は、Glaros(グラロス)という芸名で、県内のイベントなどで大道芸を披露する活動をなさっています。生徒たちは、ピエロの格好をした小林さんの登場に驚きながらも、次々と披露されるマジックに目が釘付けになっていました。ワークショップでは、パントマイムの表現の仕方を教わり、風船などの小道具を使ってパントマイムを体験しました。普段の学校生活ではなかなか経験できない、貴重な時間となりました。

 様々な大道芸について説明を聞きました。  「え~!」「嘘~!」と声があがり、驚きの連続でした。
   
 はしごで高く登ったり、風船を引っ張ったりと、イメージしながら身体表現をやってみました。

 第2回は、石塚貴士さんをお迎えしました。石塚さんは、聞こえない人や聞こえにくい人で構成されるフットサルチーム「群馬デフフレンズ」の代表も務め、仕事の傍らフットサルでも活躍なさっています。今回は、生徒と一緒にフットサルの体験をして、心から楽しむことやチームプレーの大切さも教えてくださいました。生徒一人一人に分かりやすく、パスやトラップのやり方を教えてくださったり、手話でコミュニケーションする楽しさや大切さも同時に伝えていただいたりしました。終わりの挨拶では、「社会に出るために大切なことは、礼儀や正しいマナーを身につけること、相手の言うことを、良い態度でよく聴くこと。」等、伝えていただき、大変勉強になりました。

フットサルとサッカーの違いを学びました。 手本を見せながらボールの止め方を教えてくださいました。
   
しっぽ取りゲームで、広い視野で動く練習をしました。 2チームに分かれてミニゲームを楽しみました。

 

 

【中学部】中1校外学習

 11月2日(火)、沼田方面(月夜野びーどろパーク、沼田公園)に校外学習へ出かけました。中学生になって初めての公共交通機関を利用しての学習でした。それぞれが知りたいことを調べて事前学習を行い、心待ちにしながら準備を進めてきました。サンドブラスト体験では、みんな真剣な表情で取り組み、世界に一つだけのコップが完成しました。天候にも恵まれ、思い出に残る一日となりました。公共交通機関や集団行動のマナーを意識して行動することの大切さを学び、みんなで楽しく活動することができました。

自動改札口を通っていざ沼田駅へ! 胸を躍らせつつマナーを守って電車に乗っています。
   
ガラス工房で働く方たちの様子を見学しました。 黙々とサンドブラストの型を切り抜いています。
機械で砂を吹きかけ、オリジナルコップが完成しました。 ハート型のオブジェを囲んでパチリ。
   
歴史や動物にふれながら沼田公園で散策しました。 交通安全に気をつけ、楽しい1日を過ごせました。

 

 

【寄宿舎】2学期誕生会

10月6日(水)に2学期の誕生会を行いました。今回は感染症対策のため、全員で集まってお祝いすることはできませんでしたが、舎生一人一人が誕生者におめでとうの気持ちを伝えています。また、行事の担当舎生は誕生者に少しでもお祝い気分を味わってもらおうとポスター作りをしてくれました。【誕生者に思いが伝わるように】と自分たちで工夫しながらポスターを作ってくれたので、みんなとても喜んでいました。2学期誕生者のみんな、おめでとう!!

 

  

ケーキおいしかった!   お祝いポスター
      
 
おめでとうございます!!   誕生者の紹介です!!