最新情報
【幼稚部】なつまつり
おまつりを楽しみにしながら準備し、おまつりの雰囲気を味わうために夏まつりを行いました。学年ごとに友だちと一緒に作ったおみこしをかつぎ、あお組のお店で買い物ごっこをしました。雨天のため、遊戯室など室内で十分に換気を行った上での実施となりましたが、子どもたちは他の学年の友だちとの交流を楽しみ、自分の買った物をうれしそうに教師に見せてくれるなど、楽しいひとときを過ごせました。
観劇「ヘレン・ケラー ~ひびき合うものたち~」
7月19日(金)東京演劇集団「風」による バリアフリー版「ヘレン・ケラー ~ひびき合うものたち~」を観劇しました。
午前中はバックステージツアーで、舞台装置や音響に触れたり衣装を着たりしました。午後は迫力ある劇に子どもたちは見入っていました。言葉をひとつひとつ指文字で教えてもらったヘレンが、最後に「water!!」と叫んだ様子は、自分たちが言葉を覚えていく経験と重なったようです。
言葉を学ぶという面で自己をふり返ったり、2学期の文化祭(校内)に向けて創造力を養うことができました。
高等部体験入学のお知らせ
進路指導部より、高等部体験入学のお知らせ ページ公開しました。
【寄宿舎】ミニサッカー教室と交流会、夕食会(テイクアウト)、除草作業
ミニサッカー教室と交流会
6月2日(水)群馬デフフットサルチーム「フレンズ」の方々をお迎えして、ミニサッカー教室と交流会を行いました。「フットサル」と「サッカー」の違いについて、なぜチームに手話通訳者が必要なのか、チームの登録条件、女子がチームに入ったきっかけ等いろいろな話を聞かせていただきました。
ウォーミングアップをしてから、アイスブレイクの「鬼ごっこ」。舎生は体育館を笑顔いっぱいで走り、緊張していた心もほぐれました。続いて、「鳥かご」方法でボールの蹴り方を学び、4チームに分かれてミニゲームです。チーム「フレンズ」の巧みなボールさばきに引っ張られ、日頃の遊びの中では見られない力強さを発揮することができました。
同じ聴覚に障害を持つ先輩から、サッカーの楽しさに加え、卒後の仲間作りや余暇の過ごし方を学び、良い機会となりました。
群馬デフフットサルチームから4名来校 | 「フットサル」と「サッカー」の違いは? |
逃げろ逃げろ「鬼ごっこ」 | “鳥かご” 練習「上手くパスできるかな?」 |
5分間のミニ試合をしよう | いつもと違う、力強さが見られるよ |
夕食会(テイクアウト)
6月2日(水)ミニサッカー教室のあとは、夕食会として自分で好きなお弁当を選んでテイクアウトしました。3密を避け、パーテーションを使用するなど、感染症予防対策を講じた上で開催しました。行事担当の舎生は事前に皆の希望メニューを聞き、当日はスムーズに食べられるように、お弁当のセッティングからゴミの分別など1つ1つ自分の役割に責任を持って取り組むことができました。おかげで皆が楽しく夕食会を過ごすことができました。
除草作業
6月11日(金)朝8:00から寄宿舎の除草作業を行いました。
連日、朝から暑い日が続いていましたが、この日は舎生の作業に合わせたかのように暑さも和らいでいました。事前に舎生が相談して決めた『みんなが快く生活できるように庭をきれいにしよう。』という目的を意識して黙々と作業する姿や、職員が抜いた草を「持って行きます。」と一輪車まで運んでくれるなど、皆で協力し合いながら自ら積極的に取り組もうとする姿が見られました。
カマを上手に使えています。 | きれいにするために積極的に頑張っています。 |
一輪車2台がいっぱいになり、だいぶきれいになってきました。 |
担当舎生からの終わりの挨拶。達成感を味わえたようです。 |
【高等部】NHK「ろうを生きる 難聴を生きる 聞こえないセンパイの課外授業」収録
帝京大学でラグビー部に所属していた大塚貴之さん(太田市在住)を講師に迎え、感染防止対策を行った上で課外授業が行われ、同時に3台のカメラで撮影が行われました。ラグビーの簡単なルールやゲーム、講義や質問コーナーなどとても分かりやすく、丁寧に説明をしてくださいました。
また、大塚さんから「視野を広げる」や「コミュニケーションの選択肢を増やす」等具体的な話をしていただきました。コミュニケーションを図るためには、手話や筆談だけではなく、FAXや電話リレーサービス、手話通訳者への依頼やUDトークの活用など、幅広い選択肢の中から有効な手段を選択して、コミュニケーションをとることの重要性を学ぶことができました。
この様子は6月26日(土)20:45~21:00放送のEテレ「ろうを生きる 難聴を生きる」で放映される予定です。再放送は7月2日(金)12:45~13:00の予定です。
※放映日が変更になることがあります。ご了解ください。