最新情報

【小学部】水泳学習、2学期始業式、不審者避難訓練

水泳学習

 1学期末には警戒度が下がったので、体育の授業で水泳学習を行いました。2年ぶりの水泳学習で、子どもたちは久しぶりの水泳で大喜びでしたが、楽しみながらも約束を守って密になることなく運動することができていました。

初めての水泳(1・2年生) 久しぶりの水泳(5・6年生)

2学期始業式

 2学期の始業式は分散登校の中行われました。1・2年生は登校日だったので教室でオンラインによる校長先生の話を聞きました。3~6年生は家庭学習日だったので、各家庭からオンラインによる校長先生の話を聞くとともに、始業式の後は各クラスに分かれてオンラインでやりとりをしました。

教室で話を聞いている1年生 オンラインでの始業式

不審者避難訓練

 9月7日(火)に不審者避難訓練を行いました。当初は講師を招いて行う予定でしたが、感染症対策で各クラスで行いました。1~4年生は登校日だったので、担任の先生が用意した教材を使って指導しました。5・6年生は家庭学習日だったので、オンラインで不審者に遭遇したときの行動の仕方を確認しました。

2年生の様子 3年生の様子

 

8月30日(月)2学期始業式

分散登校での2学期始業式となりました。

幼稚部は学年ごとに対面で行い、元気な顔を見ることができました。小学部3~6年と中学部は家庭で、小学部1~2年と高等部は教室でのオンライン始業式でした。校長先生の話の後、表彰や生徒会から文化祭についての説明もありました。

直接また画面越しにお互いに顔を合わせることで、2学期にむけて新たな気持ちでスタートできました。

東京2020パラリンピック聖火フェスティバル 採火式

 8月16日(月)に中学部・高等部生徒が、東京2020パラリンピックの聖火に使う種火の採火を行いました。

 群馬は、古墳時代を中心に現在の関東地方で栄えた「東国文化」発祥の地とされていることから、この時代の伝統的な火おこし方法である「舞いぎり式」で、火をおこしました。

 板に当てた木の棒を回転させ摩擦力で火をおこす「舞いぎり式」に苦戦する生徒もいましたが、板にこすりつけている木の棒から煙が出始めると、「頑張れ」と声援が送られ、無事成功すると大きな拍手が沸き起こりました。パラリンピック出場選手の皆さんを応援するとともに、伝統的な文化を学ぶよい機会となりました。

 

【寄宿舎】2021ワクワクサマーフェスティバル

 7/12(月)にワクワクサマーフェスティバルを行いました。『夏らしい行事』を担当舎生に募集したところ、今年度は射的、スイカ割り、うちわ作り、花火、ホラー映画上映(希望者のみ)を行うことになりました。残念ながら当日は悪天候のためスイカ割りは紙風船割りに変更、花火は延期となってしまいました。しかし舎生はそれぞれの役割を分担し、準備や片付けなど最後まで自分の仕事に取り組んでいました。

 

射的の様子 紙風船割りの様子
うちわ作りの様子 夕食の様子
   
ホラー映画上映の様子 集合写真

 

 

聾学校開放講座のご案内

聾学校開放講座のご案内
「ハートでコミュニケーション ~ろう学校へようこそ~」


 県立聾学校では、入門段階の手話講座を開催します。生徒との交流なども計画しています。参加費は無料ですので、ぜひご参加ください。


期日:9月25日(土)~11月13日(土)の期間内の土曜日の午前中(10時~11時30分)に実施(計5回)
会場:群馬県立聾(ろう)学校
対象者:手話に関心のある一般県民の方(15名)
申込み方法:8月16日(月)~27日(金)(消印有効)に、往復ハガキに住所、氏名、年齢、電話番号、希望理由を記入の上、お申し込みください。
往信欄に聾学校の宛先、返信欄にご自身のお名前・ご住所等をご記入ください。(定員を超えた場合は抽選とします。)
実施期間中の前橋市の警戒度が3以上になった場合中止になります。
申込み、問合せ先:〒371-0803前橋市天川原町1-4 
          群馬県立聾学校(電話027-223-3233)

【保健部】第1回学校保健委員会、歯科指導

第1回学校保健委員会

令和3年度第1回学校保健委員会を6月16日(水)に開催し、学校医の先生に講話をしていただきました。本校は今年度と来年度の2年間「生きる力を育む歯と口の健康推進校」に指定されています。さらに歯科指導に力をいれ、幼児・児童・生徒の健康増進に努めて行きます。

 講話 
 「新型コロナウイルス感染症について」 学校医   霜田雅史先生
 「歯と口の健康について」       学校歯科医 岡田高明先生

 


歯科指導

前橋市保健センターの歯科衛生士さんを講師に招いて、「大切な歯を守ろう」というテーマで、虫歯や歯肉炎の予防について学習しました。

幼稚部   6月30日

 

小学部低学年   6月22日

小学部高学年   6月22日

 

中学部   6月25日

高等部   6月25日

【幼稚部】なつまつり

おまつりを楽しみにしながら準備し、おまつりの雰囲気を味わうために夏まつりを行いました。学年ごとに友だちと一緒に作ったおみこしをかつぎ、あお組のお店で買い物ごっこをしました。雨天のため、遊戯室など室内で十分に換気を行った上での実施となりましたが、子どもたちは他の学年の友だちとの交流を楽しみ、自分の買った物をうれしそうに教師に見せてくれるなど、楽しいひとときを過ごせました。

 

観劇「ヘレン・ケラー ~ひびき合うものたち~」

7月19日(金)東京演劇集団「風」による バリアフリー版「ヘレン・ケラー ~ひびき合うものたち~」を観劇しました。

午前中はバックステージツアーで、舞台装置や音響に触れたり衣装を着たりしました。午後は迫力ある劇に子どもたちは見入っていました。言葉をひとつひとつ指文字で教えてもらったヘレンが、最後に「water!!」と叫んだ様子は、自分たちが言葉を覚えていく経験と重なったようです。

言葉を学ぶという面で自己をふり返ったり、2学期の文化祭(校内)に向けて創造力を養うことができました。

【寄宿舎】ミニサッカー教室と交流会、夕食会(テイクアウト)、除草作業

ミニサッカー教室と交流会

6月2日(水)群馬デフフットサルチーム「フレンズ」の方々をお迎えして、ミニサッカー教室と交流会を行いました。「フットサル」と「サッカー」の違いについて、なぜチームに手話通訳者が必要なのか、チームの登録条件、女子がチームに入ったきっかけ等いろいろな話を聞かせていただきました。

ウォーミングアップをしてから、アイスブレイクの「鬼ごっこ」。舎生は体育館を笑顔いっぱいで走り、緊張していた心もほぐれました。続いて、「鳥かご」方法でボールの蹴り方を学び、4チームに分かれてミニゲームです。チーム「フレンズ」の巧みなボールさばきに引っ張られ、日頃の遊びの中では見られない力強さを発揮することができました。

同じ聴覚に障害を持つ先輩から、サッカーの楽しさに加え、卒後の仲間作りや余暇の過ごし方を学び、良い機会となりました。

群馬デフフットサルチームから4名来校 「フットサル」と「サッカー」の違いは?
逃げろ逃げろ「鬼ごっこ」 “鳥かご” 練習「上手くパスできるかな?」
   
5分間のミニ試合をしよう いつもと違う、力強さが見られるよ

 

 


夕食会(テイクアウト)

6月2日(水)ミニサッカー教室のあとは、夕食会として自分で好きなお弁当を選んでテイクアウトしました。3密を避け、パーテーションを使用するなど、感染症予防対策を講じた上で開催しました。行事担当の舎生は事前に皆の希望メニューを聞き、当日はスムーズに食べられるように、お弁当のセッティングからゴミの分別など1つ1つ自分の役割に責任を持って取り組むことができました。おかげで皆が楽しく夕食会を過ごすことができました。

 


除草作業 

6月11日(金)朝8:00から寄宿舎の除草作業を行いました。

連日、朝から暑い日が続いていましたが、この日は舎生の作業に合わせたかのように暑さも和らいでいました。事前に舎生が相談して決めた『みんなが快く生活できるように庭をきれいにしよう。』という目的を意識して黙々と作業する姿や、職員が抜いた草を「持って行きます。」と一輪車まで運んでくれるなど、皆で協力し合いながら自ら積極的に取り組もうとする姿が見られました。

カマを上手に使えています。 きれいにするために積極的に頑張っています。
   

一輪車2台がいっぱいになり、だいぶきれいになってきました。

担当舎生からの終わりの挨拶。達成感を味わえたようです。

【高等部】NHK「ろうを生きる 難聴を生きる 聞こえないセンパイの課外授業」収録

帝京大学でラグビー部に所属していた大塚貴之さん(太田市在住)を講師に迎え、感染防止対策を行った上で課外授業が行われ、同時に3台のカメラで撮影が行われました。ラグビーの簡単なルールやゲーム、講義や質問コーナーなどとても分かりやすく、丁寧に説明をしてくださいました。
また、大塚さんから「視野を広げる」や「コミュニケーションの選択肢を増やす」等具体的な話をしていただきました。コミュニケーションを図るためには、手話や筆談だけではなく、FAXや電話リレーサービス、手話通訳者への依頼やUDトークの活用など、幅広い選択肢の中から有効な手段を選択して、コミュニケーションをとることの重要性を学ぶことができました。 

この様子は6月26日(土)20:45~21:00放送のEテレ「ろうを生きる 難聴を生きる」で放映される予定です。再放送は7月2日(金)12:45~13:00の予定です。
※放映日が変更になることがあります。ご了解ください。

【高等部】台湾の台南大学附属啓聰学校とのオンライン交流会

5月28日(金)6時間目に台湾の台南大学附属啓聰学校との間でオンラインでの記念品贈呈式が行われました。

3年前に修学旅行で本校を訪れた台南大学附属啓聰学校が今年で130周年を迎えました。残念ながら、啓聰学校はコロナ感染拡大防止のため休校中だったので、先生方との交流となりました。台南大学附属啓聰学校から記念品として、130周年記念ロゴが入った手提げかばんをいただきました。本校生徒会長がお礼の言葉を伝え、お礼に本校生徒が作ったストラップとクリスマスツリーのオブジェを贈りました。

その後本校生徒から「観光スポットはありますか」「台湾で何が流行していますか」等たくさんの質問が出ました。生徒は台湾の文化や流行を知ることができ、また交流を通して、積極的に質問するなど主体性を育むことができました。

なお、この様子は、台南大学附属啓聰学校のFacebookに投稿され、台湾の新聞紙でも記事が掲載されました。

 

台南大学附属啓聰学校のFacebookはこちら
 → https://www.facebook.com/asshinutn

台南大学附属啓聰学校と本校の新聞記事はこちら
 → https://www.cdns.com.tw/articles/412443

【中学部】校外学習

5月28日(金)楽しみにしていた榛名方面への校外学習を実施しました。前日が雨天だったため、登山を湖畔のハイキングに変更としましたが天候にも恵まれ、雨上がりの蒸し暑さとは無縁のさわやかな新緑、美味しい空気を満喫したハイキングとなりました。耳飾り館では耳飾りを通していろいろな国の歴史に触れ、ストラップづくりも体験できました。中学部全員で活動することにより、集団の規律心や協調する心を育てることにつなげることができました。

マイナスイオンを浴びながら歩きました。 青空と山のコンラストが美しかったです。

 

榛名山山頂で富士山が見えました。 榛名湖畔でゆっくりランチしました。
   
食後は皆でソフトバレー、盛り上がりました。 ワカサギの稚魚を鑑賞しました。
   
世界の耳飾りを見ながら歴史を学びました。 世界に1つだけのストラップができました。
    

【寄宿舎】体験レクリエーション、誕生会、舎生総会

体験レクリエーション

5月17日(月)小学部2年生から6年生の通学生5名が、参加してくれました。

はじめに自己紹介、続いて「どこ行きゲーム」と「的当てゲーム」を行いました。

どこ行きゲームとは、宝物が隠されている手紙を手に、舎内を探すというゲームです。細かいところまで一生懸命に探している様子が見られました。的当てゲームでは「やったー!200点と思ったら次は-50点。」と一喜一憂しながら楽しんでいました。通学生が寄宿舎を知るよい機会となっています。

洗濯機と書いてあったけど?

はーい。次は私の番!

 

200点をねらうぞ!

 

 


一学期誕生会(DVD鑑賞)

5月19日(水)に一学期の誕生会を行いました。

新型コロナ感染症対策のため、学部ごとに分かれてDVD鑑賞をしています。

舎生からアンケートを取り、小学部(ミニオンズ)、中学部(ドラえもん)、高等部(名探偵コナン)を観ています。夕食後に男子棟、女子棟に分かれて誕生者へお祝いをしました。

 

 


舎生総会

5月26日(水)に舎生総会を行いました。寄宿舎自治会(すずらん会)の役員を中心に、今年度の行事計画や寄宿舎生活のルールについて確認し合いました。会長からは、「今年度も感染症対策をしっかりと行わなくてはならないので、途中で日課やルールの変更があるかもしれませんが、皆で力を合わせて乗り越えましょう!」と力強い挨拶がありました。

役員3名が進行役となりました。皆真剣に話しを聞いていました。

   
新入舎生からの自己紹介も行いました。
   

【幼稚部】春の遠足

春の自然に親しみながら、友達やそのお母さんたちとの交流を深めたり、決まりを守って集団で行動する経験をしたりするため、春の遠足を行いました。学年ごとに公園まで親子で歩いての遠足となりましたが、それぞれ楽しい時間を過ごせました。

 

 


避難訓練

5月25日に校内避難訓練を実施しました。今回は火災を想定した訓練でした。避難する際の約束「お・は・し・も・ち」を全員が守り、無事に訓練を終了することができました。

感染拡大防止のため集合場所で人数確認し、すぐに学部別の指導にするなど3密を最小限にして訓練を行いました。