聾学校日記

7/14 本選びの会 開催中

 本校図書室では、小学部の本選びの会が開催されています。図書室に置きたい本(後で借りられる本)を、子どもたち自身で選びます。どんな本に人気が集まるのかな。見に行ったときは、一年生が気にいった本を一人三冊選び出しているところでした。一年は絵本を選びますので、一冊選んできては椅子に座って読む。すぐ読み終わるので、また選びに行くを、繰り返していました。同様の本選びの会は、他の学部でも行われました。

今日の給食(スパゲッティーミートソース、ジョア、ツナサラダ、オレンジ)

7/11② 幼稚部の授業

幼稚部 ことばの学習

「お花はどれ」と提示された花瓶に入った3本の花のカード、これと同じ種類の花が花壇に咲く絵カードを見ます。はじめは花瓶の花と同じ並びでないと同じとは認めず、同じものがないと言っていたのですが、並びは関係ないんだということがわかると、カードを合致できました。

教室に貼ってあった友達の手紙に気づくと、「ぼくもたくさん食べた」と先生に伝えます。でも、何を食べたのか。先生が質問します。何を食べたのか。そこで図鑑が出てきました。子供の反応に合わせて、学習を切り替えて学習を進めていました。

最後に動物カードをラップの芯をつかって、ふき倒すことを楽しみました。

今日の給食(パーカーハウス、牛乳、メンチカツ、コールスローサラダ、ABCスープ)

 

7/11① 2授業を紹介

高等部 名画でコラージュ

 高等部の生徒が美術の授業でコラージュに取り組んでいました。「おもしろいところ」「びっくりするところ」を集めて一枚の絵にするのは、楽しい創作活動です。最初に見本のコラージュを提示して、このパーツはどの名画からとったものなのかを考えさせる。4人が夢中になって取り組んでいました。

 制作に入ると、それぞれ気にいった名画を切り抜き、組み合わせを楽しんでいました。パッとひらめいて切り抜いては絵を貼り付けていく生徒もいれば、はじめに全部切り出して重なりや組合わせを時間をかけて考える生徒もいて、みていて面白かった。

中学部 「跳び箱運動」  

 中学部の生徒が跳び箱をしています。ホワイトボードにスケジュールがしっかり提示してあり、次の時間には発表を行う予定なので練習に熱が入ります。本時のめあては、「できる技を、さらにきれいに行う。」「できそうな技や発展技に挑戦する」どちらも全員がしっかり取り組めていました。「さらにきれいに」という部分は、友達のアドバイスやタブレット映像での自己確認で技の精度があがっていきます。

 感心したのは、一人一人挑戦したい技が違うので、一回一回段数や跳び箱の向きを変えるのですが、面倒くさがらず友達が協力しているところがよかったです。たぶん、自分の時にも協力してもらえているから手がさっと出せるのでしょう。

 

7/10 昨日は、すずらん会の夏まつり

 寄宿舎で夏まつりがありました。型抜き、クレーンゲーム、ピンポン玉すくい。そして、肝試し。招待状にはプログラムとともに肝試しのイラストが描いてありました。肝試し会場は、真っ暗にした談話室。一歩足を踏み入れると想像以上に暗い。ほのかな灯りをたよりに部屋の中を一周してきます。暗闇なので、何がでてくるかは予測不能。とても楽しい企画でした。

 ゲームを待つ行列では、肝試し係の人に順番を譲る姿が見られたり、肝試しを怖がる友達を励まして2回目の肝試しに付き合う生徒もいました。また、スーパーボールすくいでは、一枚のあみでスーパーボールをカップ一杯すくいあげる子もいました。

 今日の給食(こぎつねごはん、牛乳、根菜つくね、ナスときゅりの香味漬け、じゃがいもと豆腐のみそ汁)