最新情報

開校記念行事

開校記念日となる4月12日の午後、開校記念行事を行いました。校長から聾学校の歴史を学んだ後、中学部と高等部は生徒会企画のアイスブレイクレクリエーションをしました。

自分の背中に貼られた野菜カードは何かを友達に次々質問をしながら想像し、同じ野菜カードの相手を見つけます。中学部と高等部の交流で新学期の緊張をほぐすことが目的ですが、相手に合わせたコミュニケーションの必要性も感じることができました。

本校中学部教諭が聴覚障害教育振興会より表彰されました。

 本校中学部芹澤佑実教諭が、聴覚障害教育振興奨励会主催の令和3年度聴覚障害教育振興奨励に関する研究及び教育活動において優秀な実践教育として表彰されました。
 「生徒の認知特性を踏まえた視覚教材の工夫 ~記述を基に文章の内容を体系的に理解する力を育てるための国語科指導の実践を通して~」と題したもので、審査の結果、「ICTの可能性を理解した上で、ツールを組み合わせて指導を行った。実態に基づいて論証しており説得力のある展開になっている。習熟度の異なる生徒の指導は他校においても大変参考になるものである。」との概評をいただきました。

【寄宿舎】歯科指導の取り組み

 今年度の保健指導は『虫歯、歯周病の理解と予防』について取り組んできました。舎生をグループに分け、それぞれが知っていることや予防の取り組みについて話し合うことができました。指導の中で予防するためには歯みがきがとても大切なこと、マウスウォッシュやデンタルフロスの使用が予防に効果的だということを知ることができました。その後、各々が歯みがきチェックを行うなかで歯みがきの回数が増え、オーラルケアグッズを持参して来る舎生も見られるようになりました。以前よりも予防歯科に対して意識している様子が見受けられます。

 今後も歯みがき習慣の確立と予防歯科について意識させられるよう寄宿舎での取り組みを継続していきたいと思います。

 

【寄宿舎】防災グッズの展示・ハザードマップの確認

 3月7日(月)から2週間、寄宿舎防災週間として『防災グッズの展示』と『自分の住んでいる地域のハザードマップを確認してみよう』と題して舎生一人一人が地域のハザードマップの確認を行いました。

 防災グッズの展示では、普段からリュック等に入れ準備したい「緊急持ち出しセット」と、いざというときにあったら便利な「避難生活で役立つセット」を展示しました。

 カセットコンロや防災ラジオなど興味を持って手に取り、使い方についてたくさんの質問や「防災グッズの使い方がわかってよかった。」「いざという時のために家に帰ったら準備したい。」等の感想がありました。

 ハザードマップの確認では、「自分の住んでいる身近な場所に洪水や土砂災害の危険が潜んでいるなんて驚いた。」、「家に帰って家族と避難場所の確認をしたい。」等の感想があり、防災について考える良い機会になりました。

いざという時にいのちを守る防災グッズ ハザードマップで自宅のリスクを把握しました。

【中学部】予餞会

 卒業式を翌日に控えた3月10日(木)に予餞会を行いました。お世話になった3年生に感謝の気持ちを伝えようと、1年生と2年生が入念に準備を進めてきました。当日は、クラスの出し物やレクリエーション、メッセージなど在校生の心のこもったおもてなしに、卒業生は泣き笑いし、胸いっぱいとなったひとときを過ごしました。

1年生の出し物「昔話クイズ」他 2年生の出し物「TIKTOK風のダンス」他
   
3年生の出し物「がーまるちょば」パントマイム 在校生より卒業生へ 色紙のプレゼント♪
   
レクリエーション 卒業生より在校生へのお礼のメッセージ

【中学部】職場体験・職場見学

 進路指導の一環として、学年ごとに職場見学と職場体験を行いました。1年生は、1月27日(木)、群馬県聴覚障害者コミュニケーションプラザ、群馬県聴覚障害者連盟事務所を見学しました。2年生は、1月27(木)、28日(金)の2日間、前橋市立図書館へ職場体験に行きました。
 コロナの感染拡大によって、生徒達も「実施できるのかな」と心配していましたが、感染対策をしっかりと行い、無事に終えることができました。職場見学、職場体験から帰ってきた生徒たちの表情は、「社会に出るために必要なこと」を肌で感じ取り、充実感に満ちていました。普段の学習とは異なる学びがあり、有意義な時間を過ごすことができました。

 

<1年生:群馬県聴覚障害者コミュニケーションプラザ、群馬県聴覚障害者連盟事務所>
事務所の職員さんから事業内容の説明を聞きました。 ビデオ編集などを行うスタジオを見学しました。
    
<2年生:前橋市立図書館>
職員の方から仕事内容の説明を聞きました。 パソコンで受付業務をしました。
    
書庫の整理で破れたページなどをチェックしました。 任された仕事を2人で協力しながら取り組みました。

【寄宿舎】あうちのはぶち会

 2月24日(木)にあうちのはぶち会(お楽しみ会)を行いました。会の名前から内容まで担当舎生が考え、進めてきました。ドッジボールとフットサルを行うために、コロナ禍でも行えるような新たなルール作りも舎生を中心に行いました。当日は各チームごとの対戦の他に、寄宿舎の先生チームと舎生チームでの試合も行っています。自分たちがゼロから作り上げた行事だったこともあり、心から楽しんでいる様子がありました。「コロナだから」と諦めず、主体的に取り組むことができ、良い経験になりました。

 
集合写真 ドッジボールスタート!!  
     
 
   
いけぇー!!  
フットサルの作戦会議
どうやって先生に勝つか。。。

絶対に負けられない戦いが
ここにはある。